カウンセラーから学ぶ聞き上手のテクニック②
カウンセリングでは、積極的傾聴を大切にします。
積極的傾聴とは、積極的に質問することではなく積極的な関心を持ち、聴くことです。
聞いてくれることで、相手は、安心感を覚えさらに自分に心を開いてくれるようになります。
<積極的傾聴をやる為の3つのステップ>
①自分自身の気持ちや思いを理解して、それをいったん取り出す。
⇒自分の気持ち・思いを敏感に感じ取りながらも相手に伝えず、切り離しておく。
②相手の枠組みに身を置いてみる
⇒自分には理解ができなくても、相手の枠組みに身を置いて聴いてみる。
③相手の世界観をありのままに感じ理解する
⇒その枠組みで相手が感じていることを、自分も感じ理解してみる
この3つのステップをぜひ大切にしてみてください。
さらに聞き上手になりたい人向けのテクニック
ここからはさらに話を聞くときに大切にする
4つの技法と共感する時に使える6つの技法を紹介します。
これを意識するとより聞き上手のプロになります。
【話を聞く時に大切にする4つの関わり技法】
・言語的追求...相手が言ったことを繰り返すように話す。
・視線を合わせる...相手の視線を合わせる自分から目を離さない。
・身体言語に着目...相手の手振りや身振りなどの言葉以外の表現を逃さない。
・声の調子に気をつける...相手と同じ声のトーンにして相手が居心地の良い空間を作る。
【共感的理解の6つのテクニック】
⚫︎沈黙
⚫︎相槌
⚫︎繰り返し
⚫︎ドア・オープナーの言葉かけ(もっと話しを聞かせてと心を開いてあげる言葉)
⚫︎要約(ポイント…評価や解釈をつけない)
⚫︎気持ちを汲む(ポイント…問題解決だけに頭をいっぱいにしない)
この2つのテクニックを有効的に活用することで
相手に安心感を与えることができます。
このように聞く一つでも色々なテクニックがありますが
少し意識し聞くことで相手から本音を引き出すことができるようにもなります。
今回ここに書いた来談者中心療法や聞くテクニックは、
カウンセラーがカウンセリング技術を学ぶ際に
一番最初に学ぶ技法でありこの技法をベースにしてやっている方も多くいます。
来談者中心療法は、相手の話を聞くに特化している療法なので
大変日常生活でも使うことができます。
もし女の子が自分に相談してくてくれた時は、
その問題を解決しようとするのでなくその悩みに寄り添って聞いてあげましょう。
そして自分に打ち明けてくれた際には、
「自分に話してくれてありがとう」と悩みを打ち明けてくれた勇気を褒めてあげましょう。
聞き上手になることで貴方は、
女性から大事な話を聞いて欲しい時に顔が浮かぶ人間になります。
相手から必要とされる人間になると相手から連絡来る人間になる
相手から信頼される人間になれば貴方は、一生モテます。
そのための一番シンプルな方法が「聞き上手」になることなのです。
聞き上手は、大変重宝されます。
ぜひ実践して、女性から重宝される人間になってしまってください。
モテレベル上げたい人には、下記noteもオススメです。