カウンセラーから学ぶ聞き上手のテクニック①
モテる人は聞き上手!
この内容をさらに追求した内容を今回は、書いていこうと思います。
まず多くの女性が「好きな男性のタイプは?」と質問されると
「話しやすい人or話していて楽しい人」と答えます。
女性は基本的に話すのが好きな生き物です。
そのため、聞き上手な男性がモテるのは、理にかなっています。
聞き上手な男性がモテる理由や、どんな男性が具体的に聞き上手と言われているのかというと...
“この人なら本音を話しても大丈夫”と感じさせる安心感がある人です。
そもそも女性は、男性の約3倍話す生き物だと言われています。
そして話すことでストレス発散もしているとも言われています。
とはいえ、女性は誰にでも話を聞いて欲しいという訳ではありません。
聞き上手な男は、女性が話しやすい雰囲気を演出するのが上手です。
そのため、女性も一緒に居て楽しいと感じるため必然的にモテるのです。
今回この「聞く」というスペシャリストである「カウンセラー」
私自身も学んだ
カウンセラーを志す人が学ぶカウンセリング基本テクニックをご紹介したいと思います。
このテクニックを学ぶことで
人と話す時に居心地の良い空間が作れるようになります。
ぜひカウンセリングの基本テクニックを学び聞くプロになってください。
モテる人は、聞き上手!
今回ご紹介するのは、カウンセラーを志す人が一番最初に学ぶ
「来談者中心療法」というテクニックについてご紹介します。
来談者中心療法とは、ロジャーズが提唱した心理療法になります。
この療法の特徴は、カウンセリングに来た勇気を認め共感・受容を大切にしていくスタイルになります。
つまり、話してくれたことを「自分に打ち明けてくれてありがとう」と感謝し、話を進めていくスタイルになります。
このように共感し受容を大切にするスタイルは、人間には本来自然な成長能力があると考えカウンセラー側から一方的アドバイスするのでなくクライエント自らが問題解決できるように支える姿勢を取り一人でやっていける力を共に育むことを大切にする意味があります。
この来談者中心療法をするにあたって大事な3つのポイントがあります。
<3つのポイント>
①無条件の肯定的配慮(受容) ②共感的理解 ③自己一致
一つずつ説明すると
①無条件の肯定的...カウンセラー側の個人的見解を一時的に棚の上においてクライエントの話を聴くこと。
②共感的理解・自己一致...カウンセラーがクライエントの立場に立って理解していくこと。
③自己一致...首尾一貫して表裏がない状態のこと。嘘をついたらバレます。本音での対応が大切。
この3つを話し相手になる時意識することが大切です。
この3つを意識して話を聞くことで話し手は、安心して自分に思いなどを打ち明けてくれるようになります。
相手の悩み相談を聞くときのそのモヤモヤの原因を見つけ出すテクニック
相手の「理想」と「現実」のギャップを見つけ出してあげる。
<心の問題の捉え方>
⚫︎理想の自己と現実の自己の不一致
<理想の自己> 健康・幸せ・親友がいる <現実の自己> 健康・幸せ・親友がいる 理想と現実が一致している為自己の一致⇒安定した状態
<理想の自己> お金持ち・幸せ・仲間がいる <現実の自己> お金がない・不幸・独りぼっち 理想と現実が一致していない為自己の不一致⇒混乱・欲求不満⇒心理的問題
このように心理的問題は、2つの自己の乖離によって生じると考える。 この2つの自己が一致した状態に導くことができたら、問題はなくなる。
この自己の一致に導いてあげることがカウンセラーの仕事でもあります。
例えば、お金が欲しいけどお金がない場合
クライアントが、なぜお金が欲しいのかを聞いてあげる。
そして、お金が入ることで手に入ると思っていることが本当にお金がないと叶えられないことなのかなどを解いてあげ相手の考え方を柔軟にし視野を広げてあげます。
このように、幸せは、今もうこの瞬間にあるんだよと教えてあげるのでなく気づかせてあげることがカウンセラーの大切なことになります。
このように悩んでいる人がいた場合は、
相手が理想と現実のどこのギャップを感じて悩んでいるかを理解して解決に導いあげる言葉掛けが大切!
カウンセラーは聞くのが上手いだけでなくこのズレを見つけ出すのが上手いです。
是非、相手が悩みも話やすい環境を作り相手が悩みを打ち明けてくれるような人間になりましょう。
<モテレベル上げたい人には、オススメのnote>